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今売りのQJで05年バラエティ番組大賞みたいのがあって、当然これはこっち側がやらなきゃいかんものだよなと思うのです（どっかしらでやってるとは思います）
大賞がガキの笑ってはいけないハイスクールで一瞬「ん」と思ったものの、ゴールデンでひと笑いをとることにあそこまで手間暇金をかけ且つハイクオリティな番組はないやね
なので問題なし
ひっかかりになったのはその企画に高須が入ってるからってことだったのですが、それは東スポ映画大賞感覚で
ただノミネートの中にリンカーン、ドリームマッチがあったのはさすがに嫌らしいかなと
あとで立ち読みで軽く見ただけなんでレギュレーション的なものとかわかってません
その番組の回まで指定なんですよ
例えばリンカーンはフレンドリーの大木の回だったりアメトークだとエガちゃんの回
自分が選ぶなら何だと考えてみると回ではすぱっと出てこないわ
言われたら絶対それそれみたいのはたくさんあるのですが
とりあえず番組で言えば、やりにげ→やりすぎコージーとアメトーク
この二つの年間通しての打率の高さはぶっちぎりでした
おもしろいけど、それいいのか？っていうこっちが心配しちゃうコアなとこついてましたから
アメトークは芸人トーク番組に振り切ったのが転機でもあり、わざと捨て回（一般ウケは望めず数字にはならないだろうけど番組のポリシーとして敢えてやる回）をやってコアなファンとの信頼を深める的なことをやってるのがすごい
ノミネートされていたエガちゃんの回ですが、あの回はゲストでHGを呼ぶという豪華だったんですけど今をときめくHGをエガちゃんを光らせるコマとして使ったこと自体もすばらしいし、あの回を機にエガちゃんがやっと本領発揮の復調をみせたのでした
休養前にエガちゃんを使いこなしていためちゃイケとぷっすまでもダメ、ルーツ的な浅ヤンの復活版でもまったくダメだったのを戻しましたからこれはバラエティシーンにおける表彰ものの仕事をやってのけたのです

やりすぎはWコージがまわすってだけでおもしろくないわけがないのですが、攻撃的な企画の数々で吉本の強さってのを存分にみせてます
で、ここ発信でほっしゃんのうどんなど世にだしてますから
前に書いたかどうか忘れちゃったけど大橋アナはやりすぎに移行するさいにはずされたのをこの番組はテレ東に若者視聴者層を獲得できる、Wコージに千原兄弟と仕事することでMC力がつくと上司に説得して残ったといういい話もあり

もともと深夜のバラエティというのはゴールデンでは出来ないことをやりつつそこから上で使えるものを生み出すという役割があって芸人のプレゼンとしてこの２つの番組は機能していると思います